ニイハウ語の会話はこのような感じ

Kanaeokanaがニイハウ語(ニイハウアクセントのハワイ語)や、ニイハウ島の生活様式などを記録を残すために対話形式のTuitui Malamalamaという作品を発表しています。標準的なハワイ語に変換するとKuikui Mālamalamaですかね。

エピソード1から始まって、昨日エピソード2も発表されましたので、これからいくつものエピソードが発表されそうですね。

Nanamuaにニイハウシェルの作品を制作していただいているアーティストの方もニイハウ島出身ですので、いつも打ち合わせの際には少しニイハウ語を教えていただくのですが、彼女とご家族とのニイハウ語の会話とか標準的なハワイ語とは全然 発音の感じがちがうのでとても心地よいです。

 ニイハウ語ではハワイ語で一番使用される “K” の発音が殆ど “T” に置き変わるので個人的に耳にとても優しく聞こえます。

 このYoutubeプログラムを見ていてもポツポツと一部が聞き取れるだけで、全体の意味が理解できる訳ではないのですが、途中のメレどれもキリスト教の賛美歌(?)ですかね。ニイハウ島の人々はとても敬虔なキリスト教徒で毎週日曜日には必ず教会での礼拝に通っていますね。まさにハワイ語で日曜日を表す “lā-pule”ですね。分解すると、” lā “= 日で、”pule = 祈り “です。

ビデオの冒頭に表示される島がニイハウ島の全体像で、ニイハウ島の上(北側)の小さな島は、無人島でレフア島と言われています。

 もしお持ちでしたら、ニイハウシェルを身につけながら下に貼ったYoutubeを何かの作業の際のバックグランドに流してみてください。きっとあなたがお持ちのニイハウシェルを、ニイハウ島の海岸でシェルを探す手を止めずに雑談するニイハウの人々の姿が思い浮かぶかと思います。

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