この記事は2015年9月26日に投稿された記事の改訂版です。

Aloha,
9月も最後の週末となってしまいましたね。いかがお過ごしでしょうか?
2011年ナホクハノハノアワードR&B/HipHop部門のアルバムオブザイヤーを受賞した友人ケパ・クルーズの二枚めのアルバムが本日リリースされまた。
収録曲
This Is the Life
Garden of Love
Pass Me a Biiru Kudasai
Summertime Surfboard
No Like Expose
Joy in My Heart
Naupaka
Under the Mango Tree
Guy Hagi
Interisland Flights
Yearbook Pictures
Mahalo Nui Loa
殆どの曲がハワイのローカル達が使うピジンイングリッシュで歌われていて、聴いているとまるでハワイのレストランで隣の席のローカル達の話し声を耳にするような心地よさがあります。
ピジンイングリッシュは、ハワイ好きの方はご存知かもしれませんが、ハワイだけで使われている英語になります。英語が基本なのですが、その中に、中国語、日本語、ハワイ語、ポルトガル語、タガログ語由来の単語が多く取り込まれていて、更に文法も独特な部分が有ります。
歴史としては、まだハワイ王国の時代に当時のハワイの主要な産業であった”サトウキビの栽培と、製糖”のビジネスを進めるにあたり、キャプテンクック到来以降に西洋からもたらされた伝染病によりハワイアンの9割以上が死んでしまったため、足りない労働力を確保するために世界各地から労働者の移民が行われました。移民としてハワイにやっている人たちは英語に堪能な訳ではないのですが、労働者を管理する立場の人たちは英語で指示を出していたので、英語を元にいろいろな国の言葉が混じり多国籍環境において”効率的コミュニケーション”をとるためにサトウキビ畑で産まれて発展したと考えられています。
話が少し横に逸れてしまいましたが、今回は初回プレス数量限定で、Nanamuaが日本でケパのCDを独占販売です。
個人的オススメは、3曲目の”Pass me a biiru Kudasai”と4曲目の”Summertime Surfboard”ですね。
3曲目は、タイトルをよく見るとわかると思いますが、「Pass me a+ビールをください」となっているのが分りますか? 英語と日本語が組み合わさって「ビールを一本とってください」の意を表しています。曲を聴いてみると驚くかもしれませんが、多くの部分が日本語です。
ケパは、カメハメハスクール(ハワイアンの血が入っていないと入学できない私立の学校出身で、中学と高校をオアフのカメハメハスクールのドミトリーで過ごしました。)の高校時代の第二外国語として日本語を選択していたので日本語少し話せるのですよ。
4曲目は、「夏に新しいサーフボードが来た!」という、サーファーには最高のシチュエーションを歌にしています。ハワイでは冬の間の巨大な波が有名かと思いますが、夏の間は南半球のニュージーランド東の海域に発生する巨大な低気圧からのウネリがハワイ諸島の南の海岸にやってくるのですよ。 そのウネリがハワイに届く前には、タヒチのTeahupoʻoで巨大なチューブとして観ることができます。
CDの表紙のイメージは、カウアイ島の形と地形がモチーフとされているようですね。
では、皆様よい週末をお過ごしください。



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